廃油量の削減。環境を考えた製品づくり。
鶏肉製品の加工に使用した揚げ油は、特別な濾過装置で綺麗な状態を維持し、再利用することで、廃棄量を減らしています。
より安全な鶏肉を。
鶏には病気を防ぐために飼料に薬を混ぜて与えますが、オヤマでは休薬期間を、
国の基準の約3倍の長さに設定しています。
抗生物質などの化学物質を極力減らし、安心して食べてもらえる鶏を育てています。
森林を育て、鶏も育てる「木酢液」
オヤマで育てる鶏には「木酢液」を配合した飼料を与えています。
木酢液は森の木を炭焼きする時に作られるため、木を伐採した後の山は若木が育つ森へと生まれ変わり、
森を守るという循環を生み出します。
木酢液を与えることで、鶏は病気に強く、元気な鶏に育ちます。健康な鶏を安定的に飼育することは、
安価で良質なたんぱく源を摂取できることにつながります。
資源の循環、脱炭素への寄与
鶏を飼育する農場では鶏糞を燃料とする「バイオマスボイラー」を使用しています。
また燃焼後に出る鶏糞灰は飼料に配合する飼料米の肥料等に使用し、資源の循環を果たしています。
当社工場のボイラーは木質チップを利用した「木質バイオマスボイラー」を導入しています。
化石燃料に頼らず、また未利用材や間伐材を使用して、CO2削減につなげています。
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